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気が付けば2回原稿を落としていた。7月はアメリカツアーの前で、バタバタしていて結局旅立つ前に原稿を渡すことが出来なかった。9月はアメリカツアーのことを書こうと思っていたのだが、引越しやらなんやらでバタバタしていて、落ち着いて書いてる時間がなくてあきらめてしまった。もうアメリカツアーのネタは賞味期限が切れてしまったように思う(もったいない)。本当は今回もバタバタが続いていて、締切となる日の前日まであきらめていたのだが、さすがに3回続けてとなると存在を忘れられてしまう。それはまずい。そう思って慌てふためいて書いた、というシロモノである。 慌てふためいてたわりに、まぁそこそこまとまった文章になっていると思う。狙いがはっきりしていたからだろう。狙い・・・正直に告白すると、今回の原稿はいつものように漠然とメンバーの多くを対象としたものでなく、「これを言いたい」と思っていた対象がいるのである。特に自分と近しい存在でありながら、そうであるが故になかなか言えない限定約2名。その人たちに宛てた手紙のようなものなのである。 表現の上手い下手をとやかく言うのはあまり好きではない。実際自分だって上手い方ではないし、形には個性があり、それで意図しているものがイメージできて、相手に伝われば、手話としてOKだと思う。そう、結局はイメージが伝わるかどうか。それが手話なのだ。イメージが手に乗らないまま雑に表しておいて、「読み取れ!」って感じの手話は好きではない。というか、そういうのは読み取れない。やっぱりイメージを確実に伝えるように丁寧に表すことが必要であり、それが結局は上達への道なのだと思う。特別に対象としている限定2名様は、顔が広くあちこちで活躍されている。それならばなおさらのこと人への影響も強いので、より良い手話を身につけていてもらいたい。そう思って書きつづった今回の原稿。 わかりやすい話をしている人の手話はきれいで丁寧である。たとえそれが意識的なものでなくても、おそらく、そういう人は日々それを心がけてきたから自然にそういう手話になっているのだと思う。下手だから雑、というのは実は矛盾している。下手だからより丁寧に、という気持ちで表現しなければいけないのではないか。イメージが、心が手に乗ってこそ初めて手話になる。そう思えば乱雑な手話は使えないはずである。自分が話す言葉は大切にしないとね。 |
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