赤福って別においしいと思わないけどね

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赤福の賞味期限偽装が明らかになり、お伊勢参りの頃から続く伝統のお土産?というか老舗がここで果たして消え去ってしまうのかというのが注目されるわけではありますが、今のところ無期限の営業停止にはなっておりますが、たぶんに何かしらの形で再開するんだろうなぁという気がしております。
なぜなら、日本人はブランドに弱いから。
雪印の時も会社自体はなくなってしまったのかもしれませんがブランドは生き残りましたし、不二家も結局ぺこちゃんのブランドが強かった。白い恋人もおそら立ち直るでしょう。
企業も信頼が大事とか言いますが、結局それでブランドが確立されているかどうかも大事で、そうでなかったミートホープは消えてしまったわけで、信頼を築いていたはずのブランドが何十年も前から不正を行っていたってことは、本来は"ずーっとインチキなブランド"だったはずなのに、結局は「愛着がある」の一言で残ってしまうのは、信頼って結局はそういうところに根ざしているのねってことで、なんか名前売ってる方が勝ちってのは人がいかにイメージに流されやすいかって証拠でもあると思う。

ただ、雪印の時は会社そのものは消えちゃったのに、不二家が生き残ったのは、支援先があったからでもあるけれど、なんとなーくみんな「またか」って思って慣れてしまったことや、直接の被害者がいなかったからではないだろうか。そういう意味では今度の赤福も白い恋人も、内部告発で偽装が分かったとはいえ、それで誰かが健康被害を受けたわけでもなく、そういう意味では立ち直りが早いんじゃないかなぁという気がする。
対して昨日発覚した比内地鶏の件は、結局は食べて気がつかなかった消費者もマヌケだし、騙されてたとはいえ美味しく頂いちゃったところでは誰も損していないのだが、果たしてそのブランドは自前じゃないし、このあと何で儲けていくのか不透明って部分では果たしてうまく立ち直れるのか見ものだと思う。それほどの会社でないとミートホープのようにあっさり消えてしまうのだろうか。
「中小にとっては信頼が大事」ってことになるのかもしれない。肝に銘じたい。ってか、うちの上役とか取引先に肝に銘じてもらいたい。

で、表題の通り、私は甘党ではあるが、赤福ってそんなに美味しいとは思わない。一度食べれば十分である。あんこがくどい。三重には似たような『御福餅』ってものがあるらしいが、そちらが味も同じなのかどうか食べてみたい。
赤福がこけて、今がきっとチャンスだろう。ってか、規模を広げれば同じことをせざるをえないのだろうから、地道に地元で頑張ってほしい。
ちなみに、赤福がその偽装を江戸時代から行ってたって言うんなら、それはそれで『伝統の偽装の味』ってブランドも確立できるのかもしれないって思った次第なのだが、冷蔵云々だから、早くても昭和に入ってからだろうな。

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このページは、zyoyatakuが2007年10月21日 22:10に書いたブログ記事です。

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