危機管理の意識

一昨日の台風の日、私もある意味帰宅難民と化していたわけだが、元々想定内でもあったので、特に動じることはなかった。

京王線が止まったのはある意味想定外ではあったのだが、それでも最悪は帰れないということを思っていたので、まぁしょうがないかな、という感じだった。
そう、危機管理にというか、人間最後は「あきらめが肝心」だと思った。

今度の職場にも基本バイクで通うようにした。
今回は実際は電車で通う方が楽だし、時間もそれほど変わらない、むしろ道が混むとバイクの方が遅いし、電車の中で本も読めないからあまりメリット もないのだが、これは、あの震災の日、帰宅難民ということと全く無関係に帰れたり動けたりしたのはバイクだったからで、その機動力を捨てるのはもったいな いと思ったからである。

ただ、意地になってバイクで通う必然性もない。一昨日などは迷ったのだが、台風の中をバイクで危険を冒す方がバカだな、と思って電車で行って、帰宅難民となった。

ただ、選択肢としては「帰らない」という選択もあったのだが、職場の床に寝っ転がるのはあんまり気持ちのいいものでもないし、すでに帰りの時点で雨も止んでいたし、最悪は全部歩いて帰ってもいいし、実際歩くとどうなるか、をある程度知りたかったので帰る方を選んだ。

で、丸の内線は普通に動いていたので新宿までは帰れたが、新宿であの混雑だったわけである。
ここでも、我慢して混雑に飛び込む、か、歩いて帰るかの選択肢のうち、我慢した方が体に良くないと思ったので歩く方を選んだ。
で、歩きつつ、どっかでタクシーを拾おうと思って、ホントは全部歩いても良かったんだけど、タクシーだといくらぐらいかかるのかも知りたかったから、タクシーを拾った。

という感じで、今回はそれこそ、自分が帰る時間には特に身に危険が及ぶ事態ではないという幸運もあったので、あれこれと今後のためのケースを想定するような選択をしていった。

そう、人はこうして1度経験して、想定内にしておくと、たぶんそんなに慌てなくて済むはずなのだ。

東京都が今回の台風をふまえて、企業に無理に帰宅させないとか、社内に備蓄を作るとかする条例を作ろうって話が出ているらしいけど、それって、私が思うに、前の震災で気がつけよって話だし、それに備蓄があればあったでうれしいけど、それって会社に強制させる話?って思う。
都会はコンビニも充実してるのに、1人1人の心がけでどうにかなるんじゃないだろかうか。
それに、備蓄させるよりは、台風が近づいたら休みにしちゃうとか、そういう方がいいんじゃないの?って思う。出社させといて、帰れないから帰しません、って、なんか働けるだけはとにかく働け、ってわけで、そんな優しくない社会を作りたいのだろうか。
まぁ日本人の意識ってそんな感じだけど。

いずれにせよ、ホント、最後は「あきらめが肝心」。
あれこれ予想を立てて行動することも大事だけど、最終的にはどうにもならないこともあるから、なるようになるし、ならないようにならないことには逆らわずあきらめる、ってことでいいんじゃないのかなぁ、と思ったのでした。
それって危機管理してねえ!って言えるけど・・・。

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このページは、zyoyatakuが2011年9月23日 12:43に書いたブログ記事です。

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