世の中のイメージ

小金井市でアイドル活動をしていた女性が粘着質のファンに20カ所以上も刺されるという痛ましい事件が起きた。
この事件の報道で被害者となった方が「アイドル活動をしていた」とされているのだが、情報を拾うとアイドル活動をしていた経歴はほとんどなく、何度かテレビに出るようなタレント活動もしているシンガーソングライターさんのようなのだが、テレビでは「アイドル活動をしていた」とされ、事件にあった当日はそのアイドル活動の一環としてファンイベントを行う予定であったといい、さらに加害者はその被害者に執拗にTwitterで絡むキモオタだったというような報道のされ方になってる。
いきおい世間のキモオタへの風当たりも冷たくなり、さらに握手会などを行うアイドルにも危険が多いなどと注意を喚起するような姿勢になっている。
私に集まる情報がキモオタ擁護なものが多いのかもしれないが、調べてみればある種特異な事象で、少し調べれば通常のアイドルとオタクの関係により起こった事件ではないとわかるものだろうに、マスコミは何かそのアイドルとオタクの関係性は危険というは話に帰結したいような流れで印象操作を行っているように思える。
上記を書いたのがすでに数日前なのだが、そこから少しずつマスコミの報道は修正されるつつあったり、ネット上ではこの報道の仕方はおかしい、印象操作だなどの論調が出てきてはいるものの、大手マスコミは「アイドル活動もしていた大学生」と言い続け、さらに地下アイドル達も同様に危ないなどとの特集を組んでいる有様だ。


話はちょいと変わるが、思い起こせばシリアあたりの過激な武装集団イスラミックステートのことを未だマスコミは「イスラム国」という呼称を使っている。確かイスラム教関係の人達が、彼らをイスラムを代表するような呼称を使うとイスラム教への誤解が広まるとかクレームを入れて、マスコミではISとかISILという呼称を使いましょうといったような話に一度はなったはずなのに、なんだかそのまま「イスラム国」って言われ続けて、NHKだけ唯一イスラム国とは言わなくなっているような感じだ。
まあ国に近い勢力は築きあげているのかもしれないが、なぜマスコミはクレームを受けた後も「イスラム国」と言い続けるのか。なんだかそこにも印象操作があって、アメリカでトランプさんが躍進しているように、彼らを敵視することで他のものから目を逸らそうとしているのではないか、というような気さえする。

間違ったイメージでも一度定着してしまえば、それが世間のイメージになってしまう。ネットが主流になりつつある今でも、マスコミの作るイメージって大きい。というか、最近はマスコミがネットからネタを拾ってきて、それに過剰なイメージを植え付けるようなことをしている。多様なものの見方をしなければならない、と言ってる割りに画一的なイメージを植え付けようとしているのがマスコミのやっていることのように見える。
世の中をどうしたいのか? そこに正義は感じられない。

ちっと言いたいこととズレてきてしまったのだけれど、嫌らしい性格になれとはいわないが、もう少し穿った見方をした方がよさそうだ。

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このページは、zyoyatakuが2016年5月30日 00:27に書いたブログ記事です。

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