zyoyataku: 2011年10月アーカイブ

なかなかすごい。
http://www.tepco.co.jp/index-j.html

東京電力トップページに、福島の原発事故の被害に遭われた方が賠償請求するための連絡先として、どーんと電話番号載ってるのだが、その下の文言。

「耳の不自由な方につきましては、ご家族やご支援者の方を通じて下記連絡先にお問い合わせいただきますようお願いいたします。」

通常、耳の不自由な人のことは考えてないから何も書いてないってのはよくあるパターンだが、わざわざ書いてあるってことは、FAXするな、メールするなってことなのである。
つまり、今は対応が大わらわでFAXやメールしてくれても読んでる場合じゃないから、とにかく電話なら、すぐに話がつくから電話してくれってことなのだと思われるが・・・。

まぁ前代未聞の事態で、とにかく無視してるわけじゃないんです、大変なんです、って姿勢はわからなくもない。
でもねえ。
正直な話、聞える人が電話したって、わけわからないような話なんですよ。
それを人づてに解決してくださいっていうか、君たちは直接連絡しないでくださいっていうのが誠実な対応とはとても思えないですよね。
まぁ、とりあえず書いてはあるけど、実質的には無視してるのと同じっていうか。

本来なら、一軒一軒回って対応を協議すべき事態なのではないだろうか。どうせ煩雑になることがわかってるのだから、その方がかえって楽になるような気がする。
それが無理なら、もう個別対応とか止めて、ある範囲の方は、一律いくら、とかにした方がいいのではないだろうか。
なんか無駄に反感煽ってるだけのように思える。

取り返しのつかない過ちにあわてふためくのはわかるが、その後の対応を、また間違えてはイカンよ。
時間はないんだろうが、もうちょっと頭使おうよ。
今日は調布市の防災訓練を見学してきたのだが・・・

当初は行くつもりはなかったのだが、なんか家人が「今年は防災訓練に手話通訳がつかなくて、防災課に確認したら、手話通訳は個人個人で頼むことになってた」ということなんだが、それってそもそもがおかしいだろって思ったので、私は家人の通訳兼務ってことで同行した(っていうか連れて行かれた)。

↑なぜおかしいのか? よく考えなくてもわかるのだが、防災訓練って、とりあえず災害を想定して、本番に備えて行なうものなのである。
だったら、手話通訳の手配とか、本番に備えて「もし災害が起きたときに誰がどこに行くか、という前提のもと、手話通訳もその訓練が行なわれる(本当の時には避難所になる)会場に配置を考えた上で手配しておくべき」であると思う。
それを1人1人が前もってFAXして通訳依頼してなんて・・・それはつまり調布市では災害が起きた場合に手話通訳の配備はまったく考えていないってことなのである。

もうそれだけでも噴飯ものなのだが。

10時過ぎくらいに会場に着くと、どこで何をやっているのかよくわからない。とりあえず市報によると9時半から10時40分まで大災害を想定した訓練を見せていたはずなのだが、何かをやっている気配がない。
起震車のところには体験を待っているのか人がいっぱい並んでいるが、それもいつ始まるのかわからない。
とりあえず、カレーの匂いがするので、もらえるのかなー、と思って覗いてみたら、なんと後に列ができてしまった。しかし、いつ配られるのかもわからない。
ようやく、カレーが配られるのは10時40分からということがごにょごにょと伝わってきたが、放送があるまで待ってってことが、私および前に並んでいる人達には伝えられるが、誰かが指揮してそれを伝えている様子もない。
で、とりあえず、10時40分に配布が始まったのだが、その後、食べた後の容器をどこに捨てるのかも準備がされていない。とりあえず、炊き出しを手伝っていたおばちゃんが「そこにビニール袋あるから、それでいいか」って言って回収してたが、誰もそれを管理していない。

え、コレは何? 単なる統率の取れてないカレーの配布会?

普通はもらえるもんもらってお腹も膨らめば気分もおさまるのだが、頭に来た我々は「本部テント」って書いてあるところに乗り込み、市の防災担当にお説教。
っていうか、私は怒りをぶちまけた。
「3月に東北大震災が起きたばかりなのに、この有様はなんだ! 訓練だからって甘え過ぎだろ!!」
家人と友人、および友人の通訳として来た人は、聞えない人のことについて切々と訴えていたが、正直、聞えない人だけの問題ではない。
そんなカレーを配ることすら誰も指揮してできていない、どこで何をやっているかもわからないような訓練をしてたら、本当に災害が起ったときに、避 難所に来て、誰も何もわからないままに無為に過ごすことになるだろう。それこそ、けが人や高齢者、障害者、一緒くたになって右往左往することが目に見えて いるのに、訓練の段階から、こんな「何やってんだろ!」って思える有様じゃ、本当に何かあったら、到底乗り越えられるものではない。
というのは、すでにこの半年ほど前に経験済み、実証済みなのに、なぜ気がつかないのか、調布市。

2年前にも訓練見に来て、「手話通訳がどこにいるかわからないから見ようもないし、車椅子の人は入れないし、スタッフ的な人に聞いても誰もわから ないし、そんな統率の取れてない訓練やって意味がありますか?」ってことを言っておいたのに、この東北大震災があった年に、さらにレベルダウンをしてる調 布市。

あれこれ言い訳してくれたが、震災の経験がまったく生きていない、どころか、真剣味がまったく感じられない。
本部テントで座ってる防災担当の服来てる奴らの椅子、全部蹴り上げて帰ってやろうかと思ったくらいだ。

訓練を終えて、職員とか集めた訓辞で「震災の教訓を生かした叡智を結集した訓練ができました。5年後、10年後、必ずや関東大震災が発生するとの 予想があります。皆さん生き延びてください」とか言ってましたが、ええ、生き延びますよ。あんたたち行政の叡智とやらはまったく頼りにせずに!と思いま した。

訓練のための訓練やるくらいだったら予算の無駄なだけで無意味である。
調布市には本格的に見直しをしてもらいたい。
でないと、大量に死ぬぞ。市民が。
つぶやきでもちょっと書いたが、大阪府知事だった橋本氏が大阪都構想とかかかげて大阪市長選に出るらしいが、その任期満了せずに鞍替え出馬ってなんで認められてるんだろう、と思う。
選挙に出る時点で任期ってのがあるってことは、我々お馬鹿な庶民でもわかっていることで、お偉い方々なら当然のごとく知っているはずだろう。そして、その任期で自分の持っている政策を実現すべく、公言して選挙を戦い、それが選挙民に認められて運良く当選するわけである。
ということは、政策も含め任期も選挙民から与えられた投票に対して完了すべき事項ではないのだろうか?
それなのに、多くの政治家は他にやりたいことができたからってな、なんか会社に入って、「やっぱここは俺のいる場所じゃねーよな」ってほざいて辞 めてしまう性根のない新入社員のように、わずか4年足らずの任期も満了せず、さらにささげた政策も実現させず、鞍替えで他の選挙に出てしまう。

そんなたった4年足らずの任期に対する責任も果たさない、ましてその任期での政策プロセスの視野もないような政治家が政治をやっているからいつまで経っても世の中良くならないのではないだろうか?

ちなみに普通に会社だったら、自分の抱えてる仕事放り投げてどっかいったら職場放棄である。ましてその責務に対して選挙という他人からの信任を受けての仕事である以上、それをこなさないのは背任ではないだろうか。
そして、そういうことができないようなきちんとした取り決めをしてほしいが、選挙区で負けた人が比例代表で当選できちゃったりするような選挙制度しか考えられない政治家たちには、自分たちが都合が悪くなるような制度は絶対作らないという、保身の術しかない。
だからダメだっちゅうに。

橋本氏の場合、頑張っているとは思う。でも、改革には時間もかかるということを理解しないといけない。そういう意味でもやっぱりもっと長期的視野 をもってほしい。見た目思いつきで行動しているようにしか見えないと、あとで反動が来る。それこそ、今回の都構想とか、どっかの新聞にも書いてあったが、 大阪だけでなく、愛知も神奈川も同じような問題を抱えている地方自治体もあるわけで、それを大阪だけ(しかもすでに大阪は他と比べても衰退しつつあるの に)やっても意味がない。
己のことだけ考えずに、広く周りを見渡してから決断してほしかったが、もう遅いね。
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Twitterではいっぱいフォローしてもらってるけど、さっきmixiにも書いたけど、このblogとかも関係者だーれも見てないって感じにはなっちゃうけど、とりあえず書いとく。
たぶん、関係者であっても、よくわからん話になると思うけど。

昨日は前の職場って言い方もあれだが、文具ストアによーくお買い物に来てくれていた建築学科の学生達が企画をして送別会を開いてくれた。
参加してくれた十数名の面々もさることながら、その倍くらいの学生も書き込んである寄せ書きをもらったんだけど、それにみんな思い思いにギッシリ書いてくれてて、こんなにビッシリな寄せ書きをもらうのって久々だったから、すっごくすっごくうれしかった。
確かに建築学科の子達には率先していろんなサービスをしてきたけど、それはやっぱり店長とお客様として、頑張ってる学生達には少しでもこちらも応 えなくちゃってつもりで当然のことをしたまでって思ってたんだけど、学生達から思った以上に感謝されてたってことが不思議で、自分としては、お客様に喜ん でもらえるサービスができてたんだなぁ、って、ちょっと誇りに思えた。

学生達と話をしてて、「俺って結構お客様なのに叱っちゃうこと多かったでしょ」って言っても、そこにいた子たちは、「叱られたことなんて記憶にないですよ。すごいアドバイスとかしてもらったことしか覚えてない」って言われて、これもまた驚いたことだった。
文具ストアを去らなければならなかった理由の一つが、私の態度がお客様に対して厳しすぎるってことで、それに文句を言ってた学生もいたってこと だったんだけど、私としては、大学の中だから許される行為であっても、社会に出て恥をかく前に強制しておかなくちゃ大学の名が傷がつくってくらいの思いで ビシビシ言ってたりしたんだけど、やっぱり人の捉え方によって、それは恨みにもなれば感謝にもなるんだなってことで、己の正義が誰にも正義になるわけじゃ ないってわかってはいたけど、でもちゃんと理解してくれている学生がいたってことが、なんかうれしくはあった。

と同時に。
私は今までのやり方として、実力行使、強行突破みたいなやり方でしか生きてきてなくて、とにかく自分の正義があって、それが世の中として正しいか どうかよりも、とにかくやるしかねぇってべらんめえ調なところでやってきたんだけど、それがやっと自分の自信的なところには繋がってきて、世の中胸張って 生きていけるって感じにはなったけど、どうも世の中それだけじゃ、というか、そういうやり方には限界があるなーって1年くらい前から思えていて、果て、そ れでどうするべ?ってことには少し煮詰まっていたのである。

今までのやり方でも、ある程度は通用する。それは今までやってきてわかったことだけど、でもそれはそれこそ文具ストアレベルと言っちゃ悪いけど、 そういう世界までで、その先をもし見るなら、全然ダメなんじゃないか、ってことでもあって、「小さくまとまんなよ」ってどこかで言ってるあの人には遠く及 ばない・・・って思ったから、さっさと"今の自分"に見切りをつけたかった、ということでもあった。

学生達から見たら、たぶんすごーく大人で、今の自分として一通り完成はしているけれど、でもその程度の完成度じゃなくてもっと進化をしたい、ってステージを作っていきたいってところで、これからの自分がある。
ってところで、学生達からの賛辞を一つの区切りに、それはそれ、これはこれ、ってことで、次会うときにはもっともっとスゴイ人になっててやろうっ て思ったのであった。今を否定せず、でも今よりもより多くの人が納得できる、敵を作らない人に。なれるかどうかわからんけど、でも、たぶん、そうじゃな きゃいけない。

私の力がマイナスに働く恐ろしさってのは知ってるから、その力を逆向きに有効に使えるように、きっと世の中にとってもそれがプラスに働くはずなので、応援してください。